はじまりの唄





何かのはじまりを思う。
何事に於いても、始める前というのは、物凄く緊張するのです。緊張しぃの戀子なのです。


緊張するのは、やはり自意識過剰ゆえなのでしょうかね。
何も始まってもいないのに緊張するなど、失敗を恐れているだけの話ですものね。
失敗を恐れるというよりは、『失敗をした姿を他の人に見られるのが恥ずかしい』とでも云いましょうか。


自分を振り返るならば。
他人の事など、実は大して興味はなくて。
関心が向かう方向は、間違いなく自分以外の何ものでもない。どうですか?


とは云いつつも、判ってはいても、未だに何かを始める前は緊張しまくりです。
いや、未だにというよりは、年齢を重ねていけばこそ、なのかも知れません。
『無駄に』とは云わないけれど、経験を積んでしまって、知恵をつけてしまって。
良くも悪くも。


はじまりは緊張するけれど、でもここが無ければ次へは繋がらない。
確実に。
緊張の中にある浮ついた気持ちは、期待の表れ。
手に汗を握りつつ、そこから先にあるだろうものに思いを馳せつつ。


はじまりの唄。
ここからはじまる色々を、手を伸ばしてギュッと掴む。


見えなかったものが、見えて来るでしょう?






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