『和』を楽しむこころ

戀子が和食器屋サンでお仕事していた頃。
よくお客様に尋ねられていた事。それは、「この器は何用のモノなんですか?」。
定まったモノに安心感を覚える日本人らしさとでもいいましょうか。
日本のココロは戀子も好きなところだけど、それは取っ払ってしまいましょう。




心の感じるままに

例えば、お店で目に留まった小鉢があったとします。
その小鉢をどう使いますか???
煮物を入れたら美味しそう、お漬物をたくさん乗せてお茶と一緒に出そうかしら、果物を入れて出しても良いかもしれない。
お気に入りの器に出逢えたら、そんな風に色々と思いを巡らせると思います。
けれど、『器』を食器だけの使い方をするだけではもったいない!
部屋のインテリアや花器として使ったりするのも、雰囲気が変わって良いものですよ。
小鉢に水を張って切花を浮かべてみると、高さのある花瓶で生ける時とは違って、キュートな印象に変わります。備長炭を入れてパソコンの横に置いて、インテリア兼部屋の浄化を期待するのも良い。
勿論、ディスプレイの1つとして飾っても良いでしょう。

また、飯碗、陶器のコップ等々。
そのままの使い方の他に、丼タイプの深さのある飯碗はカフェオレボウルにしてもステキです。小皿をコースター代わりにして、その上に陶磁器のカップを置いてみるのも良いでしょう。少し長めの小皿でしたら、その上に蕎麦ちょこをカップ代わりにしてコーヒーを入れて、空いたスペースにはお菓子を乗せて1プレートにしてしまうのも、可愛らしい演出の1つです。
陶器のコップをビアカップにするのは、今や定番。これは陶器表面のザラザラがビールの泡を滑らかにし、口当たりを良く致します。また陶器のモノはガラスのそれよりも、冷たさを持続させます。
洗面所の周りを陶磁器に替えるのも、グッと印象が変わります。歯ブラシ立てやコップ、石鹸置きを白地に藍の磁器で揃えたら、それだけで清潔感がアップする様な。朝を凛とした気持ちで迎えられる様な空気に包まれます。


戀子の場合・・

戀子が和に目覚めたきっかけは、1枚の布でした。
家にあった藍色の布。白で花柄が抜かれているそれは、我が家のタンスの奥深くに眠っておりました。
元々和モノは好きだったけれど、その頃の部屋はというと、大好きなキャラ物と、それとは反するナチュラル系のインテリアで作られておりました。まぁ統一感も何もあったものではありません(笑)。
そんな中で、この藍の布をキャビネットの上に敷いてみると、そこだけえもいえぬ和の雰囲気が出来上がりました。和の雰囲気を醸し出すには和調の濃茶の家具でないと・・という定義は消えました。淡いナチュラルな木色にも、藍色って合うんですよね。

そこからは早かった(笑)。
藍色の布や小風呂敷きなどを部屋の中のあらゆる家具に敷いて、その上をそれらしく演出してみたりして。
和は・・日本は、季節を肌で感じる事が出来ます。その四季の移ろいに合わせて、部屋を彩るディスプレイを少しずつ替えるのも、また楽しみの1つ。春は桜、夏は金魚に縁台、秋はお月見に冬は和のテイストでクリスマス。小さいモノから広げていく事が出来ます。
完全に自己満足の域なのですが、自分の部屋をくつろぎのスペースにするのはやっぱり良いもの。これで1人暮らしだったら、きっと戀子の暴走は止まりません(笑)。「嫁入り道具になるだろう」と買い集めた和食器の山々も大活躍でしょう・・

最近では和が流行り、その中からモダンスタイルの和など、新しい雰囲気を作り出す和も出てきた事もあり、そこここのお店で簡単に和モノを見つけられる様になりました。
値段は色々あるけれど、高価なモノが良し、という訳でもございません。全てはフィーリング。因みに戀子は、100均もよく利用致します。掘り出し物、多し(笑)。

自分なりの『和』のスタイルを見つけ出して下さい。折角、日本で生まれたんですもの。








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